バーバラ・L・フレデリクソンの「Positivity」からポジティブ感情を起こす方法の紹介の続きです。
自分をポジティブにする方法はいくつもあります。
その方法の一つを今回も紹介します。
今回紹介する方法は
・ 「親切」を数えてみる。
「親切」には2つの見方があります。誰かが自分に親切してこれたこと。もう一つは、自分が誰かに親切にしてあげて喜ばれること。
特に、自分が人に「親切」な行動をとったかを意識して、数を数えてみる。これがポジティブさを高める、とフレデリクソン教授は言っています。
自分が誰かに「親切」にしたことを意識して数える。これにより、人のために何かをしてあげられる自分がいることを意識します。この意識が高まりが、ポジティブさを高めます。
身近な人に親切にすることもよいでしょう。
ボランティアの仕事をすることもよいでしょう。
やってみてください。
意識して数えてみてください。
確実にポジティブさが増してきます。
ただし、毎日毎日続けるよりも、週に1回程度、特に「親切」意識を向ける日を作ったほうが効果的とのことです。
惰性になったり、当たりまえになるのを防いでくれからです。
**ここからはMaxの追記。
私の母は87歳になります。わたしにとってとても大事な母です。人生の何十年も陰になり、日向になり支えてくれました。
昔は私が支えてもらったほうです。
今は出来る限り何かをしてあげようと思っています。
生きている間に出来ることはなるべく多く・・・。
・なるべく多くの時間を一緒に過ごす。
-母は一人暮らしをしています。なるべく泊まりに来ます。(週に1-3日間程度、今日も泊まりです。)
・なるべく話を聴く。
ーご存知のように年をとると何度も同じ話をします。それでも聴いてあげると、喜んで話しています。話し相手がほしいのは良くわかります。だから、聴くことに心がけています。
・なにか日用品を買ってあげる。
-今日はトイレットペーペーがお土産です。足が悪いので出かけるのが億劫になっている母です。母の役に立てれば嬉しいと思っています。
・兄弟あわせて時々食事会
-先日は高輪プリンスホテルの和食レストランで花見をしながら昼食。喜んでいました。
・その他、何でも・・・
-これからの時間で出来る限りしてあげたいと思っています。
母の例をあげました。
ちょっと自慢話みたいですみません。
そんなの当たり間じゃないか、と思っている人もいるでしょう。
Give and Take という言葉があります。
Give and Given と言う言葉もあります。
わたしは、Give and Givenのほうが好きです。
与えるだけ、(或いはそれ以上に)与えられと感じています。