ある企業から研修ニーズを聞きました。
「開発の現場でプロジェクトチームの力をもっと発揮させたい。うちのエンジニアは言われたことをやるが、あまり工夫をしない。人の力はもっとあるはずだ。より自主的に仕事を進める人になってほしい。教育で解決できないだろうか?」その企業の役員の方から相談を受けたのです。さらに話し合いの結果、研修コースを開発することにしました。
ポジティブ心理学とポジティブ手法を使ったら、スゴイ貢献が出きるな、と直感しました。 役立てることの喜びにワクワクしながら研修の概要設計を始めました。
パソコンで開発の仕事をするのですが、夢中になり、ついつい3時間以上連続で仕事をしてしまったのです。 終わったときの、周りの景色がボワーーンと霞んでいます。その時、思いました。「また、やってしまった。PCでの作業は1時間やったらスクリーンから少なくとも10分は目を離そうと決めているのに・・。」夢中になり時間を忘れてしまった。そんな自分がいるのです。没頭して周りの状況が分からなくなる。それがフローです。ポジティブ心理学者の重鎮の一人、ミハイ・チクセントミハイが発見したものです。
フローの時、どんなことが起こっているのでしょうか?
フローの要因は?
これは、先回のGoodLifeの中心概念でもあります。つまり、人が充実して、幸せと感じる重要な要素です。
詳しくは次のブログでお伝えします。