マックス渡辺のブログ

ポジティブ心理学:人生に満足感をもたらす3つの生き方

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マーティン・セリグマンはポジティブ心理学の提唱者です。現在はペンシルバニア大学の教授ですが、ポジティブ心理学の筆頭に立つ人です。日本ではまだまだポジティブ心理学が知られていませんが、アメリカから始まり世界に広りつつあります。

そのセリグマンは人生に満足感をもたらす生き方を3つ挙げています。

まず第1はPleasant Life快楽を追求する生活です。いい給料を貰いたい。より高い役職につきたい。いい家に済みたい。いい酒を飲みたい。おいしいものを食べたい。こんなことが快楽とセリグマンは言っています。この楽しみは慣れてしまいます。たとえば、とてもおいしいアイスクリームでも同じものを食べると1つ目はおいしいのですが、2つ目、3つ目と進むにつれて味になれてしまい、6つ目の頃になると最初の感動はだいぶ少なくなってしまいます。

第2がGood Life。何かに夢中になる。そして時を忘れるほど没入してしまうような生活です。仕事に夢中になる。スポーツに夢中になる。本を読んでいて電車の駅を乗り過ごす。こんなときにFlowという状態になります。このFlowのときに多くの人は自分の強みを活かしています。このFlowが多い人は集中力があり、社会でも成功する人が多いと研究データが出ています。

第3番目がMeaningful Life。自分の仕事や自分の活動などの意味を自らが感じ、その目的のために一生懸命頑張る。そんな生活です。

私のPleasant Lifeはお酒。人とポジティブな話をしながら飲む雰囲気は大好きです。最近おいしい日本酒やワインが無くなり楽しみになっています。よりおいしいものを求めているうちに楽しむ回数も増えてきました。

Good Lifeな部分は本。最近、ポジティブ系の本を読みながら電車を乗り越すということがたびたび起こっています。先週もガネーシャの「夢をかなえるゾウ」を読んでいて、家に帰るために降りなければならない筑波エキスプレスの「流山おおたかの森」駅を快速電車で乗り越し、3つ先の駅まで行ってしまいました。Flowに入るのもいいのですが、またやってしまったか?(>・<) という気持ちも出てきますね。

Meaningful Lifeが私の読書の原動力になっています。ポジティブ心理学を活かすと生活が充実することが分かってきました。「出来るだけこのポジティブ心理学を応用して、我々の生活に適用できるようにしてみよう。」そんな夢を持ちながら本を読んだり、友人と話したりしています。ポジティブイノベーション協会をそんな夢を実現できる場とをみんなで作っていきたいと思っています。