「困難を乗り越える力」や「挫折しそうになっても、立ち直る力」を「レジリエンス」といいます。
この「レジリエンス」は「ポジティブ心理学」の重要課題の一つです。
多くの研究者にて研究されています。
我々の仲間の成瀬まゆみが翻訳した「ハーバードの人生を変える授業」大和書房には
人は困難を克服することで幸せになれる、としています。(P32)
困難に挑戦し、克服することは「自分は失敗を恐れないし、たとえ失敗してもすぐに立ち直れる」というメッセージとなり、心に深くとどきます、と書かれています。(P49)
逆説的ですが、困難を喜びましょう。難しい仕事を与えられたときは、これで自分は成長できる、と考えてみましょう。私の潜在力を認めてくれたから、難しい仕事を任せてくれたんだ、と考えましょう。チャレンジを受けて立ちましょう。それが「レジリエンスの力がある人」です。