主観的ウェル・ビーイング(Subjective Well-being)

<定義>
E・ディエナーの幸せに対する考え方で、「幸せは結果ではなく、プロセスにある。」など、幸せの側面を示している。
 
  
<概要>
「人が自分の人生のどのように評価するか」についての研究。ポジティブ感情の豊かさと幸せな人の行動について研究している
E・ディエナー教授は米国雑誌の『タイム』などは、幸せ博士と言われている人だ。主観的なウェル・ビーイング(Subjective Well-being)を20年以上も探求してきた。ウェル・ビーイング(Well-being)とは人生のよりよいありかたを意味する。よりイキイキとした、より元気な、より幸せなありかたを意味していると言ってよいであろう
  
E・ディエナーは言う。我々が生きていくうえでバラ色の生活だけが満足感をもたらすのではない。基本的なニーズが満たされるまではお金や富は大切だが、ある程度のニーズが満たされるとお金や富では人の満足度を増やすことができない。頭のよい人が幸せをつかむように思えるが、IQが高いことが幸せと言い切れるほど関係性が無い。教育程度も同様だ。大学院卒が低い学歴の人に比べて幸せかというと調べてみると大きな違いが見つからない。年を取った人から見ると若さはうらやましいが、若い人と年をとった人の幸せ度を統計的に比べると、むしろ、年を取った人のほうが幸せ度は高い。