月, 03/02/2015 - 07:48

ポジティブイノベーションセンター理事の太田と東京大学大学院医科系研究科特任研究員の関屋です。

　

　

 

昨年の12月23日にレジリエンスのオープンセミナーを開催させていただき沢山の方々にご参加いただきました。

　

レジリエンスはポジティブ心理学の研究テーマの一つで「困難を乗り越える力」と訳されていますがストレスに負けない竹のようなしなやかな心のことをいいます。

　

現在、変化の大きな時代に大きな波をうまく乗り越えていくために大変注目されているスキルのひとつです。

オープンセミナーではレジリエンスの一部をご体験いただきましたが、今回はオープンセミナーを受け、2日間のレジリエンスのフルコースを開催いたします。

　

2日間コースでは、自分や人生の痛みと向き合う時間も盛り込んで、より、困難を乗り越える力を高めるための実践的なプログラムにしてゆきます。

ご興味のある方は是非ご参加ください。

　

 　

　　　記

　 

■ 日時：3月14日（土曜日）10:00～17:30分 15日（日曜日）9:30～17:30

(初日は、9時30分に受付開始します）

　

 　

■ 場所：大橋会館　大会議室

　

東京都目黒区目黒2-4-36   TEL：03-3711-1135

最寄駅：池尻大橋（渋谷駅から1駅）東口から徒歩3分

http://www.neclivex.co.jp/ohashi/hotel/access.html

　 

　

■ 研究会テーマ

　

RQトレーニングコース／レジリエンス（困難を克服する力）

　

　

■ 内容：RQ（レジリエンス指数；心の弾力指数）を高めるエッセンスをワークを通して実践的に学べる内容になっています。

　

１日目　10:00～17:30

　

・セッション1：ポジティブ心理学とは（心理学の新しい領域。人が最大限に力を発揮する、生きる価値ある人生に変える要素ついて研究する学問であるポジティブ心理学について概説します。）

　

レジリエンスとは（逆境や困難を乗り越える力、ストレスに負けない竹のようにしなやかな心の状態とされるレジリエンスについて概説します。）

　

・セッション2：感情コントロール　① 感情の基礎知識　② マインドフルネス・トレーニング（そもそも感情にはどのような意味があるのかを押さえたうえで感情コントロールの技法として世界で注目されるマインドフルネス・トレーニングを体験します。インテルやGoogleなど大手企業の社内プログラムのカリキュラムにも採用されています）

　

・セッション3：社会的関係／感謝（社会的関係、即ち周りの人とのつながりや社会的支援の有無が幸福度やレジリエンスの度合に大きく関係しています。自分を支えてくれる人に感謝することでレジリエンス度が高まることがわかっています。）

　

　

懇親会（希望者）

　

　

2日目　9:30～17:30

　

・セッション4：セルフ・コンパッションとは（苦痛や心配を経験した時に自分自身に対する思いやりの気持ちをもち、否定的経験を人間として共通のものとして認識し、苦痛に満ちた考えや感情をバランスが取れた状態に保つことをセルフコンパッションと呼びます）

　

・セッション5：自分の強みを知り活用する（強みとはすでに存在する特有の振る舞い・考え方・感じ方のこと。活用できるようになると自分らしく感じ高い成果をもたらします。自分の強みを普段の生活の中で活用する仕組みも組み立てます）

　

・セッション6：楽観と悲観／逆境を教訓化する（楽観性は希望にも通じ逆境を乗り越えるための大きな構成要素の1つです。また、悲観が必ずしも悪いわけではなく、目標達成が高い対処的悲観（DP）と呼ばれる第3のタイプが存在します）

　

　

　

■ 講師：

　

関屋裕希

　

臨床心理士。博士（心理学）。早稲田大学第一文学部心理学専修卒業。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了。2012年より、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野にて特任研究員として勤務。専門は産業精神保健。働く人が、健康に、より創造性やパフォーマンスを発揮するためのプログラム開発、研究活動に従事。

　

　

太田哲二

　

人財開発・組織開発コンサルタント。社団法人ポジティブイノベーションセンター理事。立教大学経営学部兼任講師。九州大学卒業後、世界的トップクラスのグローバル製薬企業に勤務。教育研修部長としてコーポレートユニバーシティや管理職の研修を担当。7つの習慣やリーダーシップ、ファシリテーションなどの社内研修講師を務める。現在、大手企業や自治体でコンサルタントや研修の仕事に従事。産業カウンセラー、ＥＱトレーナー、アクションラーニングコーチ、ＭＢＴＩユーザーなどの資格を持つ。漢方修士や鍼灸師の資格を持ち東洋医学にも造詣が深い。

　

　

■ 参加費：

　

一般　 35,000円

学生　 12,000円（学生証の提示が必要です。フルタイムの学生が対象です。）

　

  

■ 申込方法：

【https://docs.google.com/forms/d/1MH1q43M3XklMLfthvKf522Eazy_talD3TPEMBmKgWsQ/viewform?usp=send_form】

＊頂いた個人情報は本プログラムの登録・受講手続以外には一切使用致しません。

　

　

以上、皆様方とお会いできるのを楽しみにしています。